沖縄/ヴィーガン食も提供するオーガニックマルシェハワイ/ワーキングママの働く環境 etc

女性トレンドニュース
2019 Vol.28
沖縄/ヴィーガン食も提供するオーガニックマルシェハワイ/ワーキングママの働く環境 etc

【地域】名古屋

ガッツリ系からデザートまで! 進化する名古屋めし
ここ数年名古屋では、名古屋めしが進化して来ている。その進化の仕方にも、名古屋らしさが出ているのだ。
名古屋めしはコッテリと味が濃く、個性的な印象だが、名古屋自体は保守的な土地柄。名古屋の人は、新しいものにすぐには飛びつかないが、一度好きになればトコトン愛す。つまり、まったく新しいものではなく、既存の名古屋めしに別のものを掛け合わせれば、名古屋の人でも安心して手を出せる。かつ、掛け合わせることで名古屋の人の大好きな濃い味に仕上がるのだ。
辛い肉みその乗った「台湾ラーメン」は、進化して「台湾まぜそば」となり、すっかり新名古屋めしとして定着した。その後、辛い肉みその乗ったものに「台湾」と名付ける店が続出している。
「鉄板小倉トースト」。熱々の鉄板に乗った小倉トーストに、コーヒーシロップをジュワッとかけて食べる
卵を敷いた鉄板にナポリタンを乗せた「鉄板ナポリタン」にも、進化系が登場。卵の上にチャーハンやヤキソバなど、バリエーションは無限だ。そして鉄板にあの小倉トーストを乗せてしまったのが、今話題の四間道にある喫茶ニューポピー。「鉄板小倉トースト=名古屋めし×名古屋めし」は、名古屋の人の大好きな、濃いけれど安心して食べられる味なのだ。
陽菜 ひよ子
イラストレーター&漫画家&文筆家。出版・広告・テレビなど多くの媒体で作品を発表。コミックやエッセイの出版、コラムなどの執筆、絵本の制作など活動の幅を広げている。
https://hiyoko.tv/

【地域】沖縄

ヴィーガン食も提供。話題のオーガニックマルシェ
那覇の国際通りに面したパレットくもじ1Fイベント広場で2~3カ月に1回行われる『まーさんマルシェ』が人気だ。食への安心安全にこだわりを持つ県内の飲食店や島野菜などを育てる農家が一堂に会する。「まーさん」とは、"おいしい"を意味する沖縄言葉。心と体においしいマルシェは開催3年目を迎えた。

県内各地から集まった畑人(ハルサー=生産農家)たちが、自慢の野菜や手作り加工品、ヴィーガン食や天然酵母パン、雑穀料理、県産コーヒー、クラフトビールなどを並べている。沖縄の大地の恵みが詰まったイベントだ。クチコミが人を呼び、マルシェには地元女性のリピーターや外国人観光客も多く見られる。
島豆腐・五穀・雑穀などを使用したヴィーガン食/採れたてのオーガニック野菜などが並ぶ畑人ブース
世界中で健康志向の気運が高まる昨今、で健康を取り戻そうという意識や体に優しいとされる自然食への興味・関心が高まっている。沖縄ではクルーズ船で訪れる外国人観光客が自然素材の料理やヴィーガン食などを求めるケースが増加傾向にあり、特に中国を中心としたアジア諸国の人々の健康食志向にも目を見張るものがある。こういった人たちにもアピールしつつ、マルシェの人気は続きそうだ。
中川 廣江
埼玉県出身の主婦。家族で沖縄移住17年目。沖縄北部の自然豊かな離島「伊江島」で14年間過ごし、娘の高校進学とともに現在は那覇暮らし。自称、地域応援団長。カメラを持って気ままにどこへでも。

【海外】サンフランシスコ

機械学習活用サービスを導入する小売店が増加中
「Just WalkOut!」をテーマに、レジを通すことなく買い物ができるAmazon Go。サンフランシスコの店舗は、オフィス街やライフスタイル提案型ショップが多い場所にあり、オーガニック食品やヘルシーなお弁当、カットフルーツなどが売場の3分の2を占める。また、ゴミ削減を意識したナチュラルカラーの紙パッケージが多く、客層は20~40代のスタイリッシュなライフスタイルを好む男女が多い。
専用アプリをダウンロードしたスマートフォンをタッチして入場する
なぜ、レジを通さない仕組みが実現できるのか。答えは機械学習の導入。クレジットカード情報を登録した専用アプリを使い、商品を選んだら、そのままゲートを出るだけで買い物が完了となる。店内には人工知能搭載のカメラやセンサーを多く配備し、来店客と商品の管理をしている。
店内は食料品やお弁当などが充実している
4月末には世界最大のスーパーマーケットのウォルマートが人工知能を導入した店舗「Intelligent Retail Lab(IRL)」をNYにオープン。Amazon Goとの大きな違いは、レジがあること。Amazon Goは快適な買い物スタイルの提案をしている一方、IRLは人工知能を使った在庫管理を目的にしている。日本でもAmazon Goを意識したプロジェクトが立ち上がっているため、画期的な店舗が登場する日も近そうだ。
…高橋 久美子
株式会社ZIZO ディレクター。ファンコミュニティサイトやSNSキャンペーン、リアルイベントなどを中心に、ファン度を高める企画制作・運用を行っている。
https://zizo.ne.jp/

【海外】フランス

続く和食ブーム。人気の〝Yuzu〞は定番に
お寿司や天ぷらだけでなく「ZEN(禅・フランスでは主に、心を落ち着け穏やかな状態でいることを指す)」など精神のあり方まで日本の文化が日常に浸透しているフランスで、ここ数年人気が高まっているのが、香り高いユズ。
日本通のフレンチシェフが目をつけたところから徐々に広まり、最近ではスイーツにも欠かせない存在になっている。また、スーパーでもユズの風味を生かしたドリンク類などが販売され、ユズは日本びいきのややスノッブな人々だけのものではなくなり始めている。
シャーベットのシリーズにもユズバージョンが。また食品だけでなく、せっけんやルームフレグランスなどにも進出
このブームの火付け役といえば、フランスへの輸出をいち早く始めたトップトレーディング社(東京都千代田区)だが、EU基準に沿った高知県のユズの輸出を開始したのが2012年のこと。現在では、年約4万トンをフランス向けに輸出しているそうだ。

パリの胃袋と呼ばれる郊外のランジス卸売市場でも、フレッシュなユズが購入できる現在、まだまだ進出可能な分野が広がりそうなユズに、日仏の食品関係者、また舌の肥えた新しいもの好きのフランス人の期待が集まっている。
伊波 裕子
出版社で女性誌の編集、結婚にて渡仏後フリーライターに。フランスでの取材は、食、インテリア、育児など。日本の雑誌、WEBで執筆。

【海外】ハワイ

産後2週間で職場復帰。ワーキングママの働く環境
2019年2月、44歳になる1カ月前に男の子を出産した。超高齢出産から約半年が経ったが、未だ産休が取れていない。日本では産休が14週間、その後育児休暇を利用して1~2年は育児に専念できるが、ハワイではそうはいかない。アメリカの産休は12週間、ハワイ州で保証される給与額は58%で支給期間は条件によって異なるため、物価の高いハワイでは出産直前まで働く女性が多く、産後も2週間で復帰するというケースが多数だ。
出勤途中のワーキングママ。子連れ出勤でもOKという職場環境が整っている
それでは産後に赤ちゃんはどうするかというと、ハワイに乳児を預かるプリスクールの数はごくわずかで、高額なだけでなく常に満員なので、ベビーシッターへ預ける人が多い。また、「平等権」が多くうたわれるアメリカの習慣から父親の育児参加は当然で、夫婦間で勤務時間を調整して交互に面倒を見たり、在宅勤務に変更したり、職場に連れて行くという人もいる。
私も子連れで仕事しています
特に5月下旬から8月上旬ころまでの夏休み期間中は、サマースクールがない日などは子連れで出勤する姿も多く見られる。このようにフレキシブルな環境があるのはありがたいけれど、せめて1歳になるまではゆっくりと育児に専念したいものだ。
堀内 ミミ
ハワイ大学院エグゼクティブMBA。米国政府よりプロサーファーとしてのPR能力を評価され、現在はハワイ企業のマーケティングを行うほか、サーフィンを通して自己啓発方法を教えている。
www.mimihawaii.com

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