【ペルソナレポート】次世代ティーンウォッチ:JKの信頼を得る、メイク動画による商品情報収集(2019年10月号)

女性トレンドニュース
2019 Vol.29
【ペルソナレポート】次世代ティーンウォッチ:JKの信頼を得る、メイク動画による商品情報収集(2019年10月号)
2022年からは18歳で成人、消費リーダー予備軍となるティーンズのリアルをウォッチしていきます。

JKの信頼を得る、メイク動画による商品情報収集

ガールズ総合研究所の調査では、現役女子高生の約8割がメイクを経験している。

メイクをするシチュエーションは学校帰りや休日など限定的な人も少なくないが、「週5日以上」と日常的にメイクをする人も4人に1人と一定数いる(図1)。
メイクに関する情報入手ルートも、枚挙にいとまがない。

特に多く利用されるのは、YouTubeなどの動画サイトやLIPSなどのクチコミサイト、そしてInstagram。

これらのメディアは、旧来メディアには難しかった実践的な情報を入手できることが最大の魅力だ。
「インスタのメイク用品や使い方を教えてくれる動画を参考にする」「YouTuberの(メイク)動画を観ながら化粧する」など、いわば調理方法の紹介動画を見ながら同じ料理を作るようなもので、動画の方がちょっとしたコツも伝わりやすい。

動画ならファンデーションを肌にのせる時の質感や、リップやアイシャドウの発色までリアルだ。ソーシャルメディアの情報はJKからの信頼度も絶大だ。

「同年代のYouTuberだと共感できるから、参考にしやすい」「美容系YouTuberはたくさんの商品の中から、おすすめの品を厳選して紹介してくれる」といったコメントが寄せられており、販売員や専門家とは異なる等身大の目線での発信が心をつかむ。

一方で、オンラインでの情報収集が盛んでも、購入手段はオンラインショッピングとは限らない。

オンライン上の情報媒体を参考にすると回答した人のうち、「ネットショップ」でメーキャップアイテムを購入する人(月1回以上)の割合は、17.6%にとどまる。

最も多いのは「ドラッグストア(41.2%)」「ディスカウントストア(20.6%)」「ファッションビル(20.6%)」の順である(図2)。あるJKは言う。

「オンラインで購入する場合でも実際に店舗で現品を見たりテスターを試したりして、本当に欲しいと思ったら買う」情報収集の形こそ変化するものの、実際に自分の目で見て可能な限り試すという探究心は、不変なのかもしれない。

長堀 恵子

フリュー株式会社ガールズ総合研究所リサーチ部部長。
インハウスのマーケティングリサーチ組織を運営する傍ら、GIRLSをHAPPYにする知見を発信している。

フリュー株式会社ガールズ総合研究所
東京都渋谷区鶯谷町2-3COMSビル2F

https://www.furyu.jp/

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