【ペルソナレポート】次世代ティーンウォッチ:プレゼントと場所、演出にお金をかけるティーンズの女子会(2019年6月号)

女性トレンドニュース
2019 Vol.25
【ペルソナレポート】次世代ティーンウォッチ:プレゼントと場所、演出にお金をかけるティーンズの女子会(2019年6月号)
2022年からは18歳で成人、消費リーダー予備軍となるティーンズのリアルをウォッチしていきます。

プレゼントと場所、演出にお金をかけるティーンズの女子会

大切な友達と特別な時間を過ごすために、女子会のプレゼントや場所、演出にお金をかけるティーンズの女子が増えてきている。

女子会の魅力は「楽しい空間の共有」だ。写真は女子会を楽しむ筆者の友人の様子。

例えば、友達の誕生日プレゼントにはブランド物のコスメやバッグを選ぶことが多い。
ブランド物の紙袋や包装は集合写真を撮るときに写真映えするからだ。

友人によれば、高校生までは各自でプレゼントを選び渡すことが多かったが、大学生になるとみんなでお金を出し合って、高価な1つのプレゼントを買うことが定番になったという。

相場は人数にもよるが1人あたり3000円程度が多く、まとめて1万円~2万円のものを買う。また、誕生日の子のためにお店で出してもらうデザートのプレートや、食事代も負担してあげることが多い。

P.14のティーンズ座談会でも触れたが、最近は場所を簡単にレンタルできるサービス「スペースマーケット」もはやっている。
会議室からソファやキッチン用品がそろう家風のスペースに至るまで、さまざまな場所を借りられる。費用は1時間あたり1000円台~1万円台までと幅広い。

特に、人気は「お泊まり女子会」だ。レストランとは異なり、帰宅時間を気にせずおしゃべりができる。
また、留学からのお帰りパーティーなどイベントに合わせて部屋を装飾し、アレンジしやすいのも魅力だ。こうしてプレゼント・場所・演出の3つが融合し、“オリジナルの世界観”が詰まった空間を自己プロデュースする。

その上、この女子会のこだわりによって、インスタ映えする一枚の写真が完成する。お金をかけて大切な友達との「楽しい空間の共有」に少しでも近づける努力を怠らないのが今どき女子なのである。


1.大学の友人の女子会の様子。普段はレストランを予約することが多いが、年末ギリギリで予約が取れなかったため、友達の家に集まったという
2.誕生日のお祝いの様子。手に持っているのはニューヨーク発祥人気ブランド「katespade」のプレゼント。中身はピアス。ピンクの12紙袋がよく写真映えしている

佐々木 仁紀

青山学院大学地球社会共生学部4年生、開発経済学を学んでいる。2年時にタイのチュラロンコン大学に交換留学。

女子の8割がする女子会、目的は「会話を楽しみたい」

ローリエプレスが行った第3回「10代、20代女子に聞くInstagramに関する実態調査」で、Instagramを利用している10代、20代女性226名に「女子会をする頻度」と「女子会をする目的」について聞いた。

結果は、女子会を「たまにする」が66.8%で1位、次いで、「よくする」が16.5%であることが分かった。
女子会を「よくする」と「たまにする」と答えた女子の合計は全体の8割を超えており、女子会は定番のイベントとなっているようだ。

女子会の目的を聞くと、「友達との会話を楽しむ」が76.6%で最も多く、次いで、「カフェや食事を楽しむ」が70.1%と続いた。
また、「趣味(オフ会)を楽しむ」が18.7%、「お酒を楽しむ」が18.2%となった。

「友達との会話を楽しむ」が女子会の目的として人気の理由は、恋愛や将来のライフイベント、男性がいると話しにくいリアルな話ができる点にある。
SNSが発達しコミュニケーションが簡単に取れるようになったからこそ、直接顔を合わせ語り合うことに価値を置いている女子が増えている。

女子同士だからこそ気を許して自然体でいられる女子会。この「楽しい時間の共有」ができる場は今後もなくならないであろう。

LAURIER PRESS 第3回「10代、20代女子に聞く
Instagramに関する実態調査」2018年6月

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