【座談会・アンケート】自分の好きなコト・環境で働きたい 生活範囲を広げキャリアアップする(2019年4月号)

座談会・アンケート
2019 Vol.23
【座談会・アンケート】自分の好きなコト・環境で働きたい 生活範囲を広げキャリアアップする(2019年4月号)

公開座談会:自分の好きなコト・環境で働きたい 生活範囲を広げキャリアアップする

2019年2月の座談会は「キャリアアップ」
40代・50代の女性5名に自分自身のキャリアアップについて話を聞きました。
参加者プロフィール(年齢・居住地・職業・家族状況)
Aさん​ 東京都/50代、 フルタイム勤務  夫、息子2人(高 3、中3)
Bさん 東京都/40代、専業主婦 夫、娘2人(高 3、5歳)、 息子1人(中 3)
Cさん 東京都/50代、自営 娘(大学2年)
Dさん 東京都/40代、専業主婦 夫、息子(中1)、 娘(小 6)
Eさん 神奈川県/40代、 パートタイム勤務 夫、息子(小3)、娘( 6歳)

キャリアアップのイメージ

Aさん 子どもの頃から、自営業で働く母を見て「女の人って外にでるといきいきするん だな」と思い、働きながら家のことができる仕事がしたいと思っていました。仕事をやめてしまうと社会に戻りにくい世の中なので、働きながら家のことをし続ける、というのがキャリアアップだと思います。
Bさん 転職を重ねてお給料や発言力が増している友だちがいます。そういう意味でのキャリアアップは専業主婦には遠い世界。でも、今まで知らなかった世界に触れることも自分にとってはちょっとしたキャリアアップ。いつもと違う環境に身を置くということもキャリアアップです。
Cさん バリバリに働いているイメージ。 キャリアアップは貪欲に吸収して上を目指すというイメージがあります。自分の中では、 今まで体験したことのない依頼などが来たときは経験値が上がるという意味で、プチキャリアアップするかなって感じがします。
Dさん 専業主婦からすると資格や免許などをとって新しく仕事に就くっていうのもキャリアアップだったり何かそれを生かしてちょっとした仕事をしたりっていうのでもキャリアアップと言ってもいいんじゃないかなと思っています。
Eさん 現在勤めている会社は時間の融通が利くという点で選んだ会社。物足りなさを感じていて、いつかは転職したいと思っています。転職をしたときに世の中の流れについていけてなくて、「これできないの?」 と言われることがあるような気がしています。そんな時にキャリアアップ、という言葉が頭に浮かんで焦りを感じます。

キャリアアップのためにやっていること

Bさん 子どもが3人いるので、学校や幼稚 園の役員を色々引き受けています。活動を通して出会う人たちから刺激を受けたり、人脈が広がってちょっとした仕事がもらえたりすることもあります。仕方なくやっているような仕事でもポジティブに受け止めるとキャリアアップにつながるのだなと考えています。仕事を探していたこともあるのですが、応募をしてもなかなか通りません。面接のときに「3か月以上ブランクがある人は採用しない」と言われたこともありま す。躍起になって仕事を探すより、PTAの活動で知り合った方に「原稿書いてみない?」と仕事をもらえ、どこに何が転がっているかわからないなっていう感じです。
Dさん ちょっとずつ英語の勉強をしたり、 スキーインストラクターの資格を使うために週末にスキー場で子どもに教えたり。いつかインストラクターができたらいいな、 とアンテナを高くして自分に適しているお仕事がないかなと探しています。
Eさん 私は栄養士の資格を持っているのですが、管理栄養士を持っていると仕事の幅が広がるんです。管理栄養士の資格をとるためにはどうしたら良いのか、調べているところです。あと、前に校正の仕事をしていて、校正の仕事は自宅に持ち帰って仕事をしていた方も多かったので、校正の仕事に戻ってもいいかなとも思っています。今年の4月に下の子が小学校に入るので、5月ぐらいから動きたいと考えています。早く動かなきゃって焦りは常にあります。

キャリアアップして目指すところ

Bさん 自分が楽しんでやりたいことをしていたら、収入がアップしていて、気が付いたら「あ、私って子ども3人養えるぐらい稼いでいるじゃん」となっていることが理想です。
Cさん 実は、私は動物の映像を撮っていて それをYouTubeにアップしているのですが、 そのスキルアップをしたいと思っています。 先日、ダイレクトメッセージで日経ナショナ ル ジオグラフィックから連絡があって、スキルアップを頑張りたい、と思いました。
キャリアアップすることは今の安定を崩すことでもあると思います。周りに影響されて焦ったりすることなく、マイペースで好きなことをしながらキャリアアップできるのがベストです。
Dさん 目指すところは夫と肩を並べるイメージ。楽しむことももちろん大事ですが、 今は収入がないことで夫に引け目を感じて いるところがあるので、「夫と並んだ」と自分で感じられるところまでやってみたいと思います。
Eさん 自分でこの仕事しなきゃって追われるのではなく、楽しいと感じつつ、収入につながったらベストです。やらなきゃならない、とか、仕事行くの嫌だなって思いながらの仕事ではなく、楽しみつつ、収入があることが理想ですね。

Review

座談会 : 参加者は主婦が2名、フルタイム1名、パートタイム1名、 SOHO1名でした。現在働いていない人も日々の生活の範囲を少し広げることでキャリアアップにつながると発言していることが印象的でし た。また、SNSなど一人一人が媒体を持っているとも言える現代。参加者のCさんのように情報発信をすることでキャリアアップになることも発見でした。
アンケート :  現在の就業状況にかかわらず、キャリアアップしたい人、 したくない人がいる様子が見て取れました。また、キャリアアップのために講座やセミナー受講をしている、という回答が多く見受けられまし た。アンケートでは見えなかった、「日々の活動がキャリアアップにつながる」という意見が座談会で見えたことは一つの発見でした。

本記事は、1年を過ぎた「HERSTORY REVIEW」のバックナンバー記事です。無料で閲覧いただけます。

HERSTORY REVIEW WEBでは、掲載が1年を過ぎた「HERSTORY REVIEW」のバックナンバー記事をWEBにて無料公開しています。過去にご紹介した様々な企業様の取り組みや商品開発、女性トレンド、多様な女性ニーズの傾向などのバックナンバー記事を掲載しています。最新の女性マーケットやトレンド情報を知りたい方は、HERSTORY REVIEWをお申し込みください。

HERSTORY REVIEWを詳しく見る

女性消費者動向を掴む最新トレンドレポート&セミナーをトレンドセットでお届け!!

2020年11月の女性消費者キーワード「脱コロナ奮起 塗り替え消費」

HERSTORY REVIEW vol.40(2020年11月号)

税込5,000円

今年もあと2ヵ月。見通しの立たない不安感から高まるコロナ経済復興への意識。全国265人男女へのアンケート調査から見えてきたのは、助け合い、励まし合う相互扶助を求める気持ち。また、"コロナで始まりコロナで終わらせたくない"といった自分を奮い立たせる動きから、来年までにポジティブな気持ちに塗り替えるような消費者インサイトが見られました。HERSTORY REVIEWをお申し込みいただくとセミナー&調査データが無料でついてきます!!ぜひご覧ください。

女性視点マーケティング&トレンドレポート 『HERSTORY REVIEW』

女性トレンドを掴むならこれ1冊あればOK!女性マーケット最新情報を毎月お届け

HERSTORY REVIEW 定期購読のご案内

月払い 税込5,000円/月 /
年間一括払い 税込54,000円/年

HERSTORY REVIEWがあれば、もう女性のトレンド情報を探し回る必要はありません! 毎月、女性消費者トレンドとマーケットの動きをお届けします。
女性たちのリアルライフを知ることはお客様視点に立つ第一歩。最新の女性消費行動を知るため、ニーズをつかんだ商品開発のため、また社内研修などにもご活用いただけます。

女性視点マーケティングで企業課題を解決

あなたは女性のこと、ちゃんと知っていますか?

株式会社ハー・ストーリィ

女性客のニーズが掴めない、女性客離れに危機感を感じている、女性客に向けた販促がうまくいかないなどお困りではありませんか?女性は、世帯消費の8割を握る消費リーダーです。
HERSTORYでは、女ゴコロを掴む「女性視点マーケティング®」の導入・支援により企業様の課題解決をお手伝いしています。ぜひお気軽にお問い合わせください。