【座談会・アンケート】専業主婦から見た働き方改革とお金の再編(2017年6月号)
座談会・アンケート
2017 Vol.1

INDEX
公開座談会:女性の仕事・お金について
【mission】専業主婦から見た働き方改革とお金の再編
3月の座談会テーマは「マネー・仕事」。30代・40代・50代の専業主婦5名にテレビやニュースで話題になっているプレミアムフライデーや女性活躍の動きについて話を聞きました。
3月の座談会テーマは「マネー・仕事」。30代・40代・50代の専業主婦5名にテレビやニュースで話題になっているプレミアムフライデーや女性活躍の動きについて話を聞きました。
調査方法:HERSTORY公開座談会※
調査日:2017年3月15日(水)
参加者:30~50代 都内在住女性5名
参加者プロフィール
Aさん 33歳、専業主婦、夫・子ども(小3息子)
Bさん 40歳、専業主婦、夫・子ども(小5息子)
Cさん 42歳、専業主婦、夫・子ども(小3娘、小1息子)
Dさん 44歳、専業主婦、夫・子ども(中学息子)
Eさん 52歳、専業主婦、夫
調査日:2017年3月15日(水)
参加者:30~50代 都内在住女性5名
参加者プロフィール
Aさん 33歳、専業主婦、夫・子ども(小3息子)
Bさん 40歳、専業主婦、夫・子ども(小5息子)
Cさん 42歳、専業主婦、夫・子ども(小3娘、小1息子)
Dさん 44歳、専業主婦、夫・子ども(中学息子)
Eさん 52歳、専業主婦、夫
政府や経済界の主導で2月にスタートしたプレミアムフライデー。浸透は今一つ
Eさん 夫の職場で実施はありませんでした。早めに帰ってくると分かれば、外食を考えます。
Aさん プレミアムフライデー当日に、ショッピングモールにたまたま立ち寄りました。2000円以上を電子マネーで支払うと、くじ引き1回のチャンスのキャンペーンについつい便乗。買う予定のなかった子どもの上履きなど購入。主婦としては楽しいイベントでした。
Aさん プレミアムフライデー当日に、ショッピングモールにたまたま立ち寄りました。2000円以上を電子マネーで支払うと、くじ引き1回のチャンスのキャンペーンについつい便乗。買う予定のなかった子どもの上履きなど購入。主婦としては楽しいイベントでした。
対価を得る「仕事」だけでなく、女性たちは学校の役員・地域活動などに活躍の場所を見つけています
Bさん 職場の人間関係や休みが思うようにとれないことが不安なので、今は働きたいとは思いません。
Cさん 幼稚園の役員を務め、普段経験できない事が得られるので、勉強になります。今働くとしたら学童保育など放課後の子どものケアが必要です。
Dさん 地域活動が楽しく自分の生活リズムが出来たので今働くことは考えていません。
Cさん 幼稚園の役員を務め、普段経験できない事が得られるので、勉強になります。今働くとしたら学童保育など放課後の子どものケアが必要です。
Dさん 地域活動が楽しく自分の生活リズムが出来たので今働くことは考えていません。
今抑えたい支出は食費だが、外食は家族でのレジャー・コミュニケーションの場。工夫しながら楽しみたい
Aさん 支出は食費が一番多い。家で食べると安くすんだのに、と思いつつ、家族のコミュニケーションとして外食が増えました。
Bさん 家族で外食をするならランチを選びます。予算は家族3人で3000円。夜だと倍の金額がかかるけど、ランチはスープやサラダが付くものなど安くてお得で家族時間に最適です。
Bさん 家族で外食をするならランチを選びます。予算は家族3人で3000円。夜だと倍の金額がかかるけど、ランチはスープやサラダが付くものなど安くてお得で家族時間に最適です。
WEBアンケート:家計の見直し
家計の見直しについてWEBアンケートを行いました。見直したいと考えている費目は食費が最も多く、公開座談会の発言での内容と全国の女性から同様の結果が得られました。
対象:全国 女性・179名(20~60代)
調査期間:2017年3月18日~24日
調査期間:2017年3月18日~24日
2017年家計の見直しを考えている費目(複数回答)
調査を終えて~HERSTORY'sEYE~
■娯楽費を見直し、家族の時間の過ごし方はお出掛けから、外食の2時間に変更。夕食よりは安くすませられる昼食に。食材費の見直しは一品買い足す惣菜を見直したい、という意見が出ました。食材費・外食費を見直したい理由は「一番見直しやすいから」「食材を使いきれなかったりお菓子を買ってしまったり無駄遣いを実感しているから」という回答が多数でした。
■よく聞かれる「一億総活躍」。活躍=就労ととらえられがちな中、女性たちは地域活動、PTA活動、趣味などの場で働かずともそれぞれに活躍している自負が感じられました。
■よく聞かれる「一億総活躍」。活躍=就労ととらえられがちな中、女性たちは地域活動、PTA活動、趣味などの場で働かずともそれぞれに活躍している自負が感じられました。