【座談会・アンケート】自然災害で防災意識が高まった平成。 祝賀ムードの令和は前向き消費へ(2019年7月号)

座談会・アンケート
2019 Vol.26
【座談会・アンケート】自然災害で防災意識が高まった平成。 祝賀ムードの令和は前向き消費へ(2019年7月号)

公開座談会:自然災害で防災意識が高まった平成。 祝賀ムードの令和は前向き消費へ

2019年5月の座談会は30代~70代の方に平成から令和への改元の印象、令和の希望などについてお話を聞きました。
参加者プロフィール(年齢・居住地・職業・家族状況)

Aさん 東京都/30代、専業主婦、夫、娘(7歳)、息子(3歳)
Bさん 埼玉県/40代、専業主婦、夫、娘(22歳社会人)
Cさん 東京都/50代、専業主婦、夫
Dさん 千葉県/60代、専業主婦、夫
Eさん 千葉県/70代、専業主婦、夫
自粛ムードで始まった平成、祝賀ムードで始まった令和

皆さんにとって平成はどのような時代でしたか?

Aさん 平成の時代に育ち、結婚して、子どもも生みました。
昭和から平成になった頃はなんだか暗いイメージでテレビも好きな番組をやっていなくて子ども心に怖かった。この度の改元はお祭りムードでしたね。

Bさん 平成は子どもを育てるのに夢中だったけど、この3月に子どもが就職。
平成で子育てを終えて、さあ、これから好きなことやるぞ!という感じ。

Cさん 平成は楽しかったと思います。平成が始まった頃は就職して数年目ぐらい。
行きたいところにいって、やりたいことをやって。旅先で友達ができて、全国どこにいっても友達に会える。学校や職場の友達以外にもネットワークが広がったのがうれしいです。

Dさん 平成は自然災害が多かったですね。
直接被害は受けていませんが日本中が暗いムードになりましたので、東日本大震災の印象は強いですね。個人的には子どもが成長して孫が産まれたのがうれしいです。

Eさん 私にとっての平成は介護をしていた時代です。
主人の両親を見送り、父を見送り、昨年末に母が老人ホームに入居しました。今度は自分たちの老後、というところです。
改元グッズについては冷静な反応

改元関連グッズは購入しましたか?

Bさん 連休中に買い物に行ったら、「平成→令和」と書いてあるTシャツが売られていて、「誰が買うんだろう?」と驚きました。
あと、パンを買ったら、「令和」というシールが貼ってありました。普段こんなの貼ってないのになにこれ?と不思議に思いました。

Aさん スーパーで改元記念のポイントアップをやっていました。
気にせずにでかけてポイントがたくさんついてラッキー!と感じました。新聞のチラシをよくよく見たら、そういうお店がたくさんあったようですね。
令和開催となる2020東京オリンピック。興味はあるけど混雑が不安

オリンピックのチケットやグッズ購入は行いますか?

Aさん 興味はあるのだけど、実際に見に行くとなると交通機関が混雑しそうなのが心配です。子どもにとっても外国のこととかパラスポーツのこととかを身近に感じる良い機会だと思うのですが。

Eさん 日本で行われるオリンピックは見に行きたいです。
前回の東京オリンピックのときに祖父が孫たちに記念コインを買ってくれたのですが、今も持っている孫は一人もいないんです。私自身も札幌オリンピックのときに記念切手を買いましたが切手が足りないときに使ってしまったりして。だから記念グッズは買わないと思います。
令和は自分のための時間をすごしたい

改元した今、気持ちを新たにやりたいことはありますか?

Aさん 子どもが幼稚園に行くようになって自分の時間が増え、自分の好きなことができそうです。まずは髪の毛を切りに行きたいです。

Bさん 旅行がしたいです。大げさな旅行でなく、ふらっと電車に乗って、気が向いた駅で降りて、その土地のおいしいものを食べて帰る。日帰りでもいいんです。関東近辺でいいので、行き先も決めずにでかけたいです。

Cさん 家の片付けですね。東日本大震災を機に主人が食料の備蓄を心がけているのですが、整理したいです。

Dさん 平成の間に主人が何度も入院をして健康の大切さを痛感しました。いつ何があるかわかりませんので、元気なうちに旅行をしたいです。今年はカリブ海に行きたいです。

WEBアンケート :改元についてのアンケート調査

女性たちに改元やGWについて聞きました。

対象:全国 女性・183名(20代~ 70代)

調査期間::2019年5月10日~ 5月13日

Q1. 改元関連商品の購入や、 サービスを受けたりしましたか?

(複数回答 単位%)

改元にあやかった商品・サービスを利用していない、という回答者が全体の約8割でした。

サービスを利用した中で一番多かったのは「パッケージに令和と印刷してある菓子類の購入」で12%、ついで「『令和』と焼き印のある菓子類の購入」「改元にあやかったポイントサービス、割引の利用」がともに5.5%でした。

消費者は改元にあやかった商品やサービスには飛びついてはいないようです。

Q2. 改元し、気持ちを新たに今年中に始めたいことをお答えください。

(複数回答 単位%)

「今年中にやりたいことはない」が43%で一番多い回答でした。
次いで「旅行をする」が30%、「模様替えをする」13.1%が続きます。

Q3. (今年は4月末から例年にない 大型連休だった方も多いと思います。)あなたの連休の行動について お答えください。

(複数回答 単位%)

前半・後半とも、「家の近くででかけた」「外出せずに家で過ごした」という回答者が多く見られました。

国内旅行・帰省・海外旅行は後半に行った人が多かったようです。

Q4. (オリンピックの観戦チケット申し込みが始まりました。)あなたは購入したいですか?

(単一回答 単位%)

購入したい28.4%に対して、購入したくないが71.6%と購入したくない人が多いという結果になりました。

購入したい人の理由は「観戦したい競技がある」「日本で行われるオリンピックを見たい」など。

購入したくない人の理由は「興味がない」「人混みに行きたくない」「テレビ観戦で十分」などの意見があがりました。

Q5. (企業が商品購入者などにオリンピック観戦チケットを プレゼントをしているキャンペーンがあります。)あなたはプレゼント応募のために総額いくらまでなら商品購入しますか?

「プレゼント応募のために商品購入したくない」という回答が一番多く、72%でした。
次いで「3000円未満」が13.1%でした。

Review

座談会:
参加者は30代~70代と、平成の始まりから終わりまでを見てきた世代。

天皇の崩御のため自粛ムードだった平成への改元に対して、今回の改元はお祭りムードだった、という意見がありました。

また、平成の間に家族やグループで過ごす時間より一人で過ごす時間が増えたという意見が挙がり、スマホ等のデバイスの進化によりネット上の「集団」リアルでは「個」に向かう傾向が見えました。

アンケート:
大型連休、改元、オリンピックのチケット購入について聞きました。

大型連休は遠出をした人より家の近隣で過ごした人が多く、大型連休に大きく動くことが歓迎されていない様子が見えます。

オリンピックのチケットも「購入したくない」回答者が全体の3/4近くおり、消費者はあまり盛り上がっていないようです。

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