【座談会・アンケート】身近にあるAI・IoTなどの新技術。 今後、医療分野での応用に期待大(2019年3月号)

座談会・アンケート
2019 Vol.22
【座談会・アンケート】身近にあるAI・IoTなどの新技術。 今後、医療分野での応用に期待大(2019年3月号)

AIと聞いて連想するモノやコト

2019年最初の座談会では「身の回りのAIやIoT」について意見を聞きました。
参加者プロフィール(年齢・居住地・職業・家族状況)
Aさん 神奈川県/ 60代、主婦 夫、娘(高2)
Bさん 神奈川県/ 60代、主婦 夫、(息子二人は独立)
Cさん 東京都/ 50代、主婦夫、娘(大学2年、大学1年、高校1年)
Dさん 東京都/ 50代、主婦夫、娘(27歳社会人)
Eさん 東京都/ 40代、主婦 夫、息子(中学1年)
Fさん 東京都/ 50代、主婦 夫の母、夫、娘(29歳社会人)

公開座談会:身近にあるAI・IoTなどの新技術。 今後、医療分野での応用に期待大

Bさん 車の自動運転を最初に思いつきました。あと、人がいるところを察知して風をあてるところを検知するっていうエアコンもそうですよね。
Cさん 将来、仕事がAIに取って代わられていくんじゃないかなって。ちょっと期待もあるし、恐怖もある。
Dさん ロボットですね。月刊でパーツが届いて、少しずつアトムを作ることに今挑戦しています。 自分で作るので楽しいし、愛着も湧きそうです。
Eさん 回転寿司店の入り口にいるロボット。ロボットが受付する時にいて、何名様ですかとか、こちらのボタン   押してくださいみたいなことを言うんですよ。それも一種のAIなのかな。
Fさん 「変なホテル」というホテルで人間のようなロボットがフロントにいて、覗きにいったことがあります。客じゃないから、何か対応されたら困るなと思いながら。すごいちゃんとした綺麗な形のお人形さんがちゃん と受付業務してました。お掃除もロボットがやってくれてるんじゃないですか?
Aさん 私、AIって言ったら    具体的なものは浮かばないんですけど、医療だとか、これから期待するところは 
ありますね。いろんな情報を集めて診断とかしてくれそうです。

■ロボット掃除機

Aさん ルンバを使っています。パートタイム勤務をしていたとき、帰宅した際に家の中のホコリが見えるのが嫌で、ストレスから解放されるにはルンバしかないと思って買いました。毎日帰ったときにホコリが見えないのは気持ちが楽になりました。ルンバにホコリがたまっていると「よく働いたね」って思います。ルンバのために床にものを置かなくなったのも良かったと思います。時々、家のなかでルンバが行方不明になっていることがあって、カーペットの下に潜り込んでいることがあります。
Cさん 私もルンバ2台使い。掃除機が嫌いなので、段差がないところに引っ越した時に楽になるかな、とルンバではないロボット掃除機を買ったのがきっかけです。段差を乗り越えられないことが難点、と思っていたところ友人の家でルンバを使っているのを見て買いました。ウォーキングに出かける前にルンバを動かして、帰るときれいになっているのがうれしいです。

■スマートスピーカー

Dさん 昨年末に別の用事で家電店に行ったときに購入したのですが使っていません。店頭に積んであって3000円程度だったのでおもちゃ感覚でグーグルミニを購入しました。パソコンで設定しないといけないらしいのですが、パソコンが壊れかけているのでパソコンを新しくした時に設定しようかなと思っています。(編集部注:スマートスピーカーの使用にあたって、パソコンの使用は必須ではありません。スマホアプリで対応できます。)
Cさん 使ってはいませんが、とても興味があったのでスピーカーの体験会に行ったことがあります。「曲をかけて」って言ってみたら、曲の提供側に縛りがあるみたいで私の好みの曲じゃない。あと、「しりとりしよう」と言ったら、「やかん。負けちゃいました」と言われてしまって、得意じゃないようでした。自分からは発するけれども、やりとりはできないかなと思いました。単純なことしか反応しませんでした。人によって反応しやすい声としにくい声もあるみたいでした。

AI・IoTに期待すること

Aさん 端末をつけて、体のデータを常にホームドクターと繋ぐとか。スマホとは別に持たなきゃいけない端末が増えるかもしれないけど、いろいろな繋がりが増えて来るような気がします。行方不明になっている人とか誘拐事件とかがすぐに解決できるといいですね。GPSも付いてるなら、誰かに連絡して駆けつけてもらえるから、年配者には必要かもしれない。
Cさん スマホってバンバン落としますよね。だからそのうち持たなくていいものができるのかなって思います。補聴器みたいな感じでこめかみのあたりにつけておいて眼の前に画面がでてくるとか。SFみたいですけど。
Bさん 母が心臓病なので、倒れた時すぐに知らせてくれるとか、すぐに救急呼べたりとか、そういうのが普及することに期待しますね。今、新しく出たAIBOも人気みたいですよね。老人ホームでAIBOを話し相手として持つお年寄りも多いみたいです。そんな風に介護とか癒やしとかにも技術が利用されるのではないでしょうか。

WEB アンケート:「AI・IoT」についてのアンケート調査

対象:全国 女性・116名・20代~ 60代  調査期間:2019年1月10日~1月14日  身の回りのAIやIoTについて聞きました。
Q. ご自宅でAI、IoT応用の機器を使っていますか? (単一回答)(単位 %)

<使っている内容>
音楽を聴いたり、調べもの
目覚ましに、グーグル
冷蔵庫、スマートフォンのSiri
アレクサを使っています
ルンバ、アレクサ

使っていると回答した人は6.9%でした。使っていないという回答が56.9%と一番多い回答でしたが、「AI、IoTがわからない」という回答者が36.2%いました。使っている人は音楽、目覚まし、Siri、アレクサ、ルンバなどと回答しています。
Q. AI、IoT応用の機器を自宅で使っている知り合いの方はいらっしゃいますか? (単一回答)(単位 %)

<使っている内容>
●照明器具と空調などスマート家電のコントロール。
●友達がamazonのアレクサとか、ペット見守り、
掃除機など使ってます。
●友達がアレクサを使ってる。音楽をかけたり、
計算をしたりすごく便利そう。

AI、IoT応用機器を使っている知り合いがいると回答した人は14.1%、いないと回答した人は84.6%でした。自分で使用している人よりも使用している知り合いのいる人のほうが多いことがわかります。
Q. あなたが使用しているものをお答えください (複数回答)(単位 人)
スマートフォンの回答者が82名でした。回答者116名に対して約70%と世帯におけるスマートフォン所有率(※)75.1%と近い値であったといえます。ハイブリッドカーの使用者は8名、太陽光発電システムの使用者は5名でした。スマートウォッチ利用者は睡眠状態や脈拍のモニター、歩数計など健康管理への利用とお財布代わり、スケジュール管理などの利用を挙げている意見が多いようです。
Q. AIやIoTに今後期待する効果としてあてはまるものをすべてお答えください。 (複数回答)(単位 人)
医療分野への応用の回答者が一番多く68名、介護分野、時短効果、犯罪抑止・捜査の効率化、省エネの回答者がそれぞれ50名前後でした。人手が足りないところ、機械が得意とする大量のデータを扱うこと、同一動作の繰り返しなどに期待している様子が見えます。
Review
座談会:AIやIoT、その他の新技術の応用について耳にするものの、あまり身近ではないという感じでした。ただし、参加者全員がスマートフォンを持ち、「外出のときにスマートフォンがないと不安」という発言や、スマートフォンの音声認識を利用している様子からAIやIoTが遠い世界のものではなくなっていると感じました。ルンバを使用している人の発言にあったように「(機械によって)とても気持ちが楽になった」という点がAIやIoTに一番期待しているところではないかと感じました。

アンケート:座談会と同様にあまり身近でない様子がわかりました。しかし、「自分で使用している」と回答した人の数より「周囲に使用している人がいる」と回答している人が多いことから、AIやIoTは遠い世界のことではなく、少しずつ日常生活に入り込んできているのでは、と考えました。また、「今後期待すること」では医療分野という回答が一番多く、人間と科学技術の共存を望む気持ちが見えました。

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