【特集】 平成からの越境トレンド、令和の商品開発「健康・運動」(2019年7月号)
女性マーケティング特集
2019 Vol.26

毎号8カテゴリーのトレンドを紹介する「今キテる!トレンドレポート」。
今回は、2018年4月号(vol.11)~2019年5月号(vol.24)の平成ラスト期に取り上げた中から今でも続いているキーワードをピックアップ。そこから見えてくる傾向を分析する。
女性たちは今、どういったものに関心があり、背景にはどういった理由があるのか?令和はどうなっていくのか?カテゴリーごとに紐解いていく。
今回は、2018年4月号(vol.11)~2019年5月号(vol.24)の平成ラスト期に取り上げた中から今でも続いているキーワードをピックアップ。そこから見えてくる傾向を分析する。
女性たちは今、どういったものに関心があり、背景にはどういった理由があるのか?令和はどうなっていくのか?カテゴリーごとに紐解いていく。
キーワード
平成ラスト期(2018年4月号~2019年5月号)にトレンドレポートで取り上げた中から、特に今でもトレンドが続いているもの、注目されているものをピックアップ
2018年4月号(vol.11)掲載
▶姿勢矯正グッズ
▶姿勢矯正グッズ
2018年5月号(vol.12)掲載
▶腹筋トレーニング
2018年6月号(vol.13)掲載
▶老けない食べ方
2018年7月号(vol.14)掲載
▶締めトレ
2018年8月号(vol.15)掲載
▶ネックピローマッサージ
▶究極の食事
2018年9月号(vol.16)掲載
▶きくち体操
▶腹筋トレーニング
2018年6月号(vol.13)掲載
▶老けない食べ方
2018年7月号(vol.14)掲載
▶締めトレ
2018年8月号(vol.15)掲載
▶ネックピローマッサージ
▶究極の食事
2018年9月号(vol.16)掲載
▶きくち体操
「きくち体操」考案者の菊池和子さん著書『死ぬまで歩ける足腰は「らくスクワット」で作りなさい』
80代の菊池和子さんが考案した、「動ける体を育てるため」の体操。簡単な動きでシニア世代から絶大な人気を集める
2018年10月号(vol.17)掲載
▶ロイテリ菌
▶貼るサプリ
▶ゼロトレ
▶ロイテリ菌
▶貼るサプリ
▶ゼロトレ
2018年11月号(vol.18)掲載
▶おからパウダー
▶膣トレ
2018年12月号(vol.19)掲載
▶ハウスダスト対策スプレー
▶VIO脱毛
2019年1月号(vol.20)掲載
▶乳酸菌B240
2019年2月号(vol.21)掲載
▶生理管理アプリ
2019年3月号(vol.22)掲載
▶書籍『毎日耳トレ!~1ヵ月で集中脳・記憶脳を鍛える~』
2019年4月号(vol.23)掲載
▶3COINSのエクササイズグッズ -
▶WEBGYM
▶ジェミーナ
2019年5月号(vol.24)掲載
▶花粉バリアスティック
▶おからパウダー
▶膣トレ
2018年12月号(vol.19)掲載
▶ハウスダスト対策スプレー
▶VIO脱毛
2019年1月号(vol.20)掲載
▶乳酸菌B240
2019年2月号(vol.21)掲載
▶生理管理アプリ
2019年3月号(vol.22)掲載
▶書籍『毎日耳トレ!~1ヵ月で集中脳・記憶脳を鍛える~』
2019年4月号(vol.23)掲載
▶3COINSのエクササイズグッズ -
▶WEBGYM
▶ジェミーナ
2019年5月号(vol.24)掲載
▶花粉バリアスティック
まとめ
上記のトレンドキーワードをまとめ、見えてくる消費者の志向や、女性たちのあいだで起きている流れを解説
体の基礎をテクノロジーで正確に改善
姿勢矯正、腹筋、締めトレ(膣や肛門)、食事方法など、体の内側から鍛えるのがトレンド。
従来人気の習い事・趣味であるヨガやピラティス、アロマといったリラックスを重視したものから、体の基礎から本気で改善するためのプログラムに関心がシフトしている。
忙しい日々を乗り越えられるベースづくりのため、本格的に鍛えたい。AIが学習して一人一人に最適なメニューを提案するヘルスケア・フィットネスアプリ「FiNC」など、パーソナル化も進む。
従来人気の習い事・趣味であるヨガやピラティス、アロマといったリラックスを重視したものから、体の基礎から本気で改善するためのプログラムに関心がシフトしている。
忙しい日々を乗り越えられるベースづくりのため、本格的に鍛えたい。AIが学習して一人一人に最適なメニューを提案するヘルスケア・フィットネスアプリ「FiNC」など、パーソナル化も進む。
超ネガティブ月経をポジティブにマネジメント
女性の人生のうち約80カ月は月経の時間。
働く女性954人に行った調査では、月経時の生理痛や体調不良は「ある」が87%で、つらくても仕事は「我慢して通常通り働く」が62%(2018年・オズモール調べ)。
痛くない、つらくないに越したことはない。そのために周期を把握するアプリや、根本から体質を改善する食事などで月経と向き合う女性が増えている。また、月経のマネジメントを行うことで、妊娠しやすいタイミングも把握できる。
働く女性954人に行った調査では、月経時の生理痛や体調不良は「ある」が87%で、つらくても仕事は「我慢して通常通り働く」が62%(2018年・オズモール調べ)。
痛くない、つらくないに越したことはない。そのために周期を把握するアプリや、根本から体質を改善する食事などで月経と向き合う女性が増えている。また、月経のマネジメントを行うことで、妊娠しやすいタイミングも把握できる。
背景
背景にある女性の気持ちや状況を説明
◆働く女性の増加、長寿化。自分で自分の体を健康な状態に整え、元気に働き、老後を身体的な心配なく送りたい
◆月経の間も普段と変わりなく過ごしたい。また、出産年齢が高齢化し、妊娠しづらくなってくる。忙しい日々の中で妊娠のタイミングを効率的につかみたい
◆月経の間も普段と変わりなく過ごしたい。また、出産年齢が高齢化し、妊娠しづらくなってくる。忙しい日々の中で妊娠のタイミングを効率的につかみたい
令和前半のトレンド予測
今の流れを受けて、今後拡大が予想される女性のトレンドや強まる価値観、企業への期待値を予測
◆管理しやすい形で正確なデータを測り、一人一人に合わせたプログラムを提案してくれる。複数の提案があり、好きなものを選べる
◆目標達成がなかなかできない人にはグループレッスンを提案。同じ状態・悩み・環境下、目的を持つ者同士で細分化したグループを作る。一体感を持って目標に向かわせる
◆目標達成がなかなかできない人にはグループレッスンを提案。同じ状態・悩み・環境下、目的を持つ者同士で細分化したグループを作る。一体感を持って目標に向かわせる