【気になる記事データ】働く女性、 初の3000万人突破(2019年10月号)
編集部レポート
2019 Vol.29

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女性にまつわる記事やデータから、今の女性をとりまく問題や今後の課題などを読み取ります。
働く女性、 初の3000万人突破
総務省が7月30日に発表した2019年6月の労働力調査によると、女性の就業者数は3003万人と、調査以降、初めて3000万人を突破した。
男女合わせた就業者は6747万人。女性の就業者が全体の44.5%を占め、就業者全体の伸びの9割近くを女性が占めている。
女性の就業者を年代別にみると、65歳以上の伸びが目立ち、19年6月は359万人と10年前と比べて145万人増えた。
日本の人口全体の減少が続くなか、「女性」「高齢者」が働き手としての存在感を増している。
女性は、30歳前後から結婚や出産を機に仕事を辞め、就業率が下がる「M字カーブ」が課題とされてきたが、解消に向かっていることがうかがえる。
参考:総務省 2019年6月 労働力調査
男女合わせた就業者は6747万人。女性の就業者が全体の44.5%を占め、就業者全体の伸びの9割近くを女性が占めている。
女性の就業者を年代別にみると、65歳以上の伸びが目立ち、19年6月は359万人と10年前と比べて145万人増えた。
日本の人口全体の減少が続くなか、「女性」「高齢者」が働き手としての存在感を増している。
女性は、30歳前後から結婚や出産を機に仕事を辞め、就業率が下がる「M字カーブ」が課題とされてきたが、解消に向かっていることがうかがえる。
参考:総務省 2019年6月 労働力調査
このページで紹介したグラフは、HERSTORYが運営する「女性のあした研究所」に掲載しています。