【気になる記事データ】日本の総人口は1億2644万3000人、70歳以上が20%超(2019年7月号)
編集部レポート
2019 Vol.26

女性にまつわる記事やデータから、今の女性をとりまく問題や今後の課題などを読み取ります。
日本の総人口は1億2644万3000人、70歳以上が20%超
総務省が3月に発表した2018年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む日本の総人口は1億2644万3000人だった。
17年と比べると26万3000人少なく、減少は8年連続。減少率は0.21%で、統計を取り始めた1950年以来、最大となった。なお、外国人は6年連続で増加している。
1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は、44万8000人の減少。自然減は2007年以降12年連続。男女別では男性が14年連続、女性は10年連続で自然減だった。年齢層別の割合では、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となる一方、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた。2017年以降、1947~49年生まれの「団塊の世代」が70歳を次々と迎えたことが大きく影響している。
労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は、総人口に占める割合の59.7%で最低となり、深刻な少子高齢化の様子が浮き彫りになっている。
17年と比べると26万3000人少なく、減少は8年連続。減少率は0.21%で、統計を取り始めた1950年以来、最大となった。なお、外国人は6年連続で増加している。
1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は、44万8000人の減少。自然減は2007年以降12年連続。男女別では男性が14年連続、女性は10年連続で自然減だった。年齢層別の割合では、15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となる一方、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた。2017年以降、1947~49年生まれの「団塊の世代」が70歳を次々と迎えたことが大きく影響している。
労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は、総人口に占める割合の59.7%で最低となり、深刻な少子高齢化の様子が浮き彫りになっている。
このページで紹介したグラフは、HERSTORYが運営する「女性のあした研究所」に掲載しています。