体育の先生とお留守番「スポーツシッター®」預けるたび“できた!”が増えるシッターサービス

2018 Vol.12
体育の先生とお留守番「スポーツシッター®」預けるたび“できた!”が増えるシッターサービス
体育の先生とお留守番する「スポーツシッター」。写真で逆上がりを教えているのが代表の落陽さん

株式会社スポーツシッター・ジャパン

スポーツクラブから独立体育の先生によるシッター

 さまざまなベビーシッターのサービスが存在する中、「体育の先生が見守る」という特徴を持つのがスポーツシッターだ。代表は落合陽さん。大手スポーツクラブで11年コーチを務める中、グループレッスンのペースや親の都合が合わず辞めていく子どもをもどかしく感じていた。「心臓病で体の弱い息子に、見守りながら体力をつけてほしい」というある母親の言葉をきっかけに、一人一人に合わせた体育+保育のサービスの立ち上げを決めた。

セミオーダーでリピート率94%信頼獲得は断らない姿勢

 取材中も落合さんの携帯電話が鳴った。水泳を本格的に教えてほしいという親からの相談だった。スポーツシッターは運動と保育の割合、運動の内容を比較的自由に組み合わせることができる。1回の平均的な費用は7000円前後。ユーザーは7~12歳の小学生がメインで、運動を伸ばしてあげたいという男の子のニーズが高い。人気の種目はプール、かけっこ、鬼ごっこ、縄跳び、鉄棒など。女の子なら、ボディガードのようなイメージで送迎の依頼が多い。
 1年目の申し込み件数は32件だったが7年目の今期は1200件にまで増加し、リピート率は94%。広告を出したことはなく、すべてクチコミで広がった。子どもに合う高さの鉄棒がある公園など、ニーズに合わせて依頼者の居住地域を事前にリサーチする細やかさや、「パン食い競争の上達」といった要望も受け入れ練習方法を考案する、断らない姿勢が親心をつかむ。
スポーツシッターはユーザーの7割が男の子だが、女の子のニーズもある

子どもの成長感じるサービス将来は世界への輸出目指す

 ポーツシッターは現在45名程度。若手のスポーツトレーナーの男性や、幼稚園教諭、実際に子育てを経験した女性など幅広い。依頼者との面談で落合さんが希望の種目や要望を聞き、適切なシッターを複数ピックアップして選んでもらう形だ。明るいキャラクターのシッターが多く、子どもたちはすぐに打ち解け、中にはバレンタインのプレゼントをくれる子もいるという。
 ベビーシッターサービスは、親の不在時に親がいるときと同じ安全な状態をつくるもの。だがスポーツシッターはそれだけでなく、クロールができた、逆上がりができた、と新しい「できた」をプラスする。子どもの成長を感じられる点が大きな価値となっている。
 現在は東京近県の依頼が中心。今後は全国に展開し、世界にまでこのサービスを輸出していきたいと落合さんは語る。
在籍するシッターの一部。シッターも急増中で写真撮影も間に合わない状態だという
COMPANY DATA
株式会社スポーツシッター・ジャパン
東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山942
PHONE:03-5843-8473
http://www.sportssitter.jp/
Review
多様化が進む時代、「一人一人に合わせた内容をオーダーできる」サービスは当たり前になってきている。難しいオーダーも「どうやったら応えられるか?」と考え向き合う姿勢が顧客からの信頼を得ると実感する事例。

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